養子縁組無効

縁組が無効になれば、相続人は配偶者と実子だけになります

相続の際、養子も法定相続人になりますので、遺産分割をめぐり配偶者や実子等と紛争になるケースがしばしば見受けられます。

養親子関係は、養子縁組という身分行為により生じますが、有効な養子縁組を行うためには、意思能力(自分の行為の結果を判断することのできる精神的能力)が必要です。したがって、養親が認知症に罹患する等して意思能力を欠く状態になった後に行った養子縁組は無効ということになります。

そこで、養子が当事者に含まれる相続問題において、養子縁組の効力に疑問がある場合には、養子縁組の効力がないことを確認する裁判により、当該養子を遺産分割の当事者から外すことができる可能性があります。これにより、当該養子は相続人でないことになりますので、遺言の有効性といった相続をめぐる紛争の当事者としての資格がなくなる上、遺留分を主張することもできなくなります。

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